個人で特許取得出来るのか?出願後
こんばんは、管理人のKeisukeです。
2017.6.8に特許を出願してまいりました。
研究を7年、特許に向けてさらに探究し3年あまり。
遂に出願出来た。とホッとしていますが、まだまだこれからがいよいよ本番なのです。
私は電子出願だったのでデータ変更手数料はかかっていませんが、書類で送る出願方法は、一枚づつデータに変更するお金がかかります。
さて、この後ですが、まず早期審査を申請します。
すると、順番割り込みみたいな感じで早く審査してくれます。
そして、更に個人事業主&中小企業でえるなら、減免申請することで費用が1/3に削減出来ます。
ただし、噂では、29年の1月だったかな?で減免申請は終わってしまうみたいなので、該当する方で現在出願に奮闘されている方は、急いだ方がいいかもしれませんね。
決定事項では無いのでご注意下さい。
早期審査を申請し、審査を行ったら大抵拒絶通知が届くらしいのです。
これに60日以内に応対しないと特許を認めてもらえないのでちゃんと応対しましょう。
しかし!?応対する文章は、付け足す事が一切出来ません。
つまり、明細書内の文章のみで応対しなくてはなりません。
なので、考えられる全ての拒絶理由を想定し、明細書を構成していかなければ特許を貰えることは、まず無いでしょう。
そして私は、ここの明細書の構成で約1年かかってしまいました。
言葉じり一つで全てががりますので、プレッシャーが半端なかったのと、どう言う構成がいいのか全く理解不能でした。
理解出来てくると、構成はスムーズに行き相対して分かりやすい文章になっています。
一難あってまた一難。
初めての特許取得は実に興味深いです。
しっかりと自分が思う権利になるように明細書と請求の範囲に全てをかけて来ました。
商品も自身も特許と言う存在のおかげ様で、十分に熟成して来ました。
少なからず言えることは、商品開発にとって特許を取得する行動と言うのは必ずやるべきだと思います。
近日、ホームページに文献は掲載する予定なので、気になる方は参考までに観覧して下さいね。