個人で特許取得出来るのか?
管理人のKeisukeです。
濾過の研究を始めて、特許取得しようと思ったのは、サイフォンの原理でオーバーフロー水槽を自作しようと思ったことから始まりました。試行錯誤を繰り返し、少ないお小遣いからついに第一号が完成しました。濾過槽にバイオビーズ〔含水ゲルポリマー材〕を採用した画期的な濾過装置でした、、、がポンプの勢いが弱いのが難点でした。とりあえず始動したらしっかり循環してくれました。あの時は感動しましたがその感動もつかの間、3日目の仕事中に嫁から電話がなり、すごく嫌な予感がしたのを覚えています。
電話越しに怒鳴り声が聞こえていました。サイフォンパイプが機能ダウンし、部屋中水浸しになったそうです。
帰ったら一ヶ月掛けて作った画期的な濾過装置全てゴミ袋に入れられていました。あの時はただ絶望したのを今でも鮮明に覚えています。しかし、そこから逆に自分の心に火がつきました。
絶対にあんなミスは二度としないと心に誓い、一年間仕事をしながら全てを掛けて濾過装置を設計し再度制作しました。成功です。そこから、さらにその探究心に火がつき、特許になるような発明を発見しました。
しかし、そこからが特許と言う恐ろしく高い壁を越える苦難の始まりでした。
特許権と言うのは知的財産権であり、物のように目に見えない技術を権利化する意味合いを持ちます。
つまり、見えない事を言葉によって可視化させる事で権利が確立出来るわけで、概念として言葉で全てを説明しなくてはいけません。
そんな事を当時は、簡単だと思い始めましたが書き方すら理解出来ませんでした。
なので弁理士と言う特許取得専門の職業が存在し、何十万円と言うお金を払って特許取得の文献を作成してもらうんだなと痛感しました。
しかしながら、私は諦めずに特許と言う壁に食らいつきました。 言葉で説明するためにあらゆる方向で多方面的に勉強して行きました。
そんな時でした。ある情報が目を引きました。特許は誰でも取れる時代!
!!!
ここまでお読み頂いた方、誠にありがとうございます。次の記事では、具体的に特許権の文献について個人で申請する視点から掲載して行きます。
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