熱帯魚を飼育するときに必要な知識5つ。
管理人のKeisukeです。
熱帯魚を飼育したいと思った事は一度はあると思います。しかし、金魚やメダカとは違って、飼育が難しいと言われています。
そこで熱帯魚を飼育する前にポイントを知っておく事で簡単に思えるようになります。
1、水質。
金魚やメダカはもともと日本で生息していますので四季に順応でき、水質も水道水にカルキ抜き程度で飼育出来てしまいます。〔真剣に飼えば熱帯魚とお手入れはさほど変わりません。〕
しかし、熱帯魚はそうはいきません。生息は主に熱帯であり、四季に順応できない場合が多いのです。なのでヒーターなどの温度調節機器を用いてで水温を一定にする必要があるのですが、しなかったからといって、全員死なないこともあります。
魚の卵は基本的に大量に産まれます。その卵一つ一つの遺伝子が微妙に違うことが関係しています。つまり、自然界では生息環境に変化が起きても産まれた魚のうちどれかの遺伝子さえ順応してくれたら、絶滅を避けることができるっというシステムがあります。
すなわち、水槽内では環境の変化が起きたら同じ種類の魚でも生きれるものと生きれないものが出てくるということです。なので水槽内は幅広い遺伝子が生きていける環境を形成する事が重要だと言えます。
2.異種熱帯魚の混浴。
基本的に水槽内の生息域は3個に分かれます。
上、中、下。
それぞれに生息域を持つ熱帯魚がおり、その組み合わせが良いとされてきましたが、大事なのはどの種類を組み合わせたらよいのか?
3.大きさ〔同種も含む〕。
気性が荒い魚の混浴は避ける。
例えば、カラシン類とジグリット類は大きさからジグリット類がカラシン類より大きい為、追っかけ回します。カラシン類はかなりのストレスを抱えます。
4. 設置場所
日当たりが良いところが良いですね。
日光も立派な濾過作用がそなわっています。
当てすぎは苔の大繁殖をまねきます。
全く光がかからない状況はさける。
5. 水換え。
水槽をセットしたての時は、2、3日パイロットフィッシュを入れないで、から回しした方が死亡率は下がります。
まとめ
熱帯魚は必要な知識を知る事でもっと簡単に楽しめると思います。もっともっとこれから手軽に熱帯魚の飼育が楽しめるようになる事でしょう。